手根管症候群の術後その後。
手根管症候群の左手の手術をして2ヶ月半が
経ちました。
経過と現状を綴っていきたいと思います。
よく質問で、手根管症候群になる前に
何か兆候がありましたか?と聞かれます。
私の場合は、本当に突然で
夜間、寝ているときに、両手がしびれて
何度も目を覚まし
これはおかしいなと感じたのが最初でした。
寝ているときに、しびれが両手だったので、
脳梗塞など脳の病気ではないと判断し
翌日整形外科に行き、
診察を受け手根管症候群という診断を
いただきました。
よくコップの水が満タンになって溢れ出す
そんなような感じで突然、
病気になってしまいました。
本当に、突然、病気になりました。
悪いことに、私の場合は左手と右手の
両手が手根管症候群になってしまいました。
手根管症候群はどういう病気かと言うと、
突然お箸が持てなくなってしまう。
ボールペンで字を書こうとしても
5分も痛くて握れない。
夜間、親指から人差し指中指がしびれる病気で
睡眠障害を起こしてしまう、
そんなような病気です。
検査の結果、私の場合、
指先まで届く神経が約25%遮断されている
という事で、手術をすすめられ
10月16日に内視鏡で左手の手術をしました。
手術をすれば、
夜間のしびれもなくなるそんなように考えていましたが、
手術をしてもそんなに良くならず
12月上旬に東京出張に行ったのがきっかけで
手術前よりもしびれが出るようになり
神経を麻痺させるリリカと言う薬を飲まないと眠れない状況になりました。
この手根管症候群になって1番変わった点は、
掃除や整理整頓をすることが手に響くため
家はどんどん汚くなっていっています。
私のように、神経の痛みがひどい場合、
内視鏡の簡単な手術だけでは
どうも完治しないようです。
本当に、病気は突然やってきます。
私の場合、3年位前に自分の子供と同じ位
可愛がっていた愛犬が、突然癌になり、
余命2ヶ月と言われ本当にたった2ヶ月で
いなくなってしまったことが、
精神的にかなりきました。
また、
同時に母親が入院し、ダブルパンチで災いがきたことが、精神的にまいりました。
心の安定が、とれなくなると、自力神経が乱れ、
ホルモンバランスが崩れて、病気を引き起こしてしまったのかもしれません。
年明けは、手術をしてもらった病院に
診察に行くことからスタートです。